英語の強弱のストレスリズムは意味の伝達に非常に重要です。音節につく最も強い強勢（第1強勢）を持つ音節とそうでない音節（第2強勢や弱強勢）において、第１強勢を強く長く発音します。このことにより、文などでは第1強勢と第1強勢の間の長さがほぼ同時になり、強弱のリズムとなります。

一方、日本語の音の基本的単位は「モーラ」と呼びます。「モーラ」は子音＋母音（CV）、または母音（V）などの組み合わせで，同じ時間的長さで発音されます。日本語の場合は、それぞれの単語によりアクセントが決まっていますので、文になっても、そのモーラに沿ったアクセントを実現します。このように、日本語的な音の単位でアクセントをおいて英語を発音をすると、ぷつぷつと切れたような発音になってしまいます。
英語を発音するときに、どこに強音節がくるかに注意を払い正しく発音できるようになると、かなり英語の発音が上達します。
これからもトレーニングを続けていきましょう！